米粉で作る、猫のだっこクッキー

米粉で作る、猫のだっこクッキー

所要時間: 120分(焼成・冷却時間を除く)

米粉で作るサクサククッキー。ナッツなどをだっこしている猫ちゃんのクッキーです。

材料

猫約25~30匹分

【クッキー生地】

バター(食塩不使用)

50g

粉糖(シュガーパウダー)

40g

牛乳(または全卵)

20g

<粉類>

米の粉

90g

アーモンドプードル

20g

コーンスターチ

10g

ココアパウダー

小さじ1/3

ブラックココアパウダー

小さじ1/3

いちごパウダー

小さじ1/2

食用色素(赤)

付属のミニスプーンすり切り1/2杯

食用色素(黄)

付属のミニスプーンすり切り2杯

【接着用の砂糖水】

粉糖(シュガーパウダー)

小さじ2

1g

【トッピング】

黒胡麻

適量

ミックスナッツ

適量

お好みのトッピング

適量

アラザン

適量

トッピングカラーシュガー

適量

はじめに

  • バターを室温に戻しておきます。 
  • <色素液・ペースト>
    <オレンジ色素液>食用色素(付属のミニスプーン使用)
    赤:ミニスプーンすりきり約1/2杯と、
    黄:ミニスプーンすりきり2杯に水(分量外)ミニスプーン3杯を加えて溶きます。
    <ココアペースト>
    ココアパウダー小さじ1/3に湯(分量外)小さじ1/3を混ぜます。
    <ブラックココアペースト>
    ブラックココアパウダー小さじ1/3に湯(分量外)小さじ1/3を混ぜます。
    <いちごペースト>
    いちごパウダー小さじ1/2に水(分量外)小さじ1/4を混ぜておきます。
  • 【接着用の砂糖水】
    粉糖小さじ2に水1gを足して混ぜます。
    ※クッキーにナッツを接着するために使用します。
    ※砂糖水が固まってきたら水を数滴足し、よく混ぜてから使ってください。
  • <あると便利なもの>
    爪楊枝、先を斜めに切った細いストロー、ラップ、クッキングシート、牛乳パックなどの短冊(1×3㎝ほど)

作り方

【生地作り】
室温に戻したバター(食塩不使用)をゴムベラでよく練り、粉糖を加えて混ぜ合わせます。牛乳(または全卵をといたもの)20gを少しずつ入れてその都度混ぜます。

<粉類>を加えて混ぜたら、5等分にします。

【着色】
の生地の1つはそのまま(プレーン生地)にして、残りの4つの生地に、用意しておいた<色素液・ペースト>をそれぞれ加えて混ぜます。
オレンジ色生地…<オレンジ色素液>を半量
茶色生地…<ココアペースト>を全量
黒色生地…<ブラックココアペースト>を全量
ピンク色生地…<いちごペースト>を全量

それぞれひとまとめにしてラップ材で包み、冷蔵庫で30分寝かせます。

【形作り】
<白猫>を作ります。冷蔵庫からプレーン生地を出し、6g取り分けたら、それを3g(頭)、2g(手)、1g(耳)に分け、1gの耳を2つに分けて滴型にします。3gの頭は楕円にして軽く潰しておきます。

2gの手は、細長くします。手の中心辺りを指で抑えて少し潰します。

耳を手の位置に近づけて置きます。 頭をのせ、しっかりおさえます。

アーモンドを、クッキー生地にのせます。そのとき、焼いた後アーモンドが外れにくくするために、用意しておいた【接着用の砂糖水】をつけてから、アーモンドをのせて、猫が手でアーモンドを抱っこするように持たせて接着します。
※手の裏にも【接着用の砂糖水】をつけます。

目をつけたい位置に爪楊枝で【接着用の砂糖水】をつけてから、黒胡麻をのせて軽く押し込みます(のせるだけでは、焼いた後に胡麻が取れてしまいます)。斜めにカットした細いストローを口の部分に当てて、猫らしい口元の跡をつけます。

鼻は、クッキー生地またはトッピングカラーシュガーなどを押し込みます。爪楊枝や、短冊型に切った牛乳パックなどを使って生地に押し当て、ひげや毛並みを表現するために跡をつけます。お好みのトッピングをのせて軽く押し込みます(少量の【接着用の砂糖水】をつけると外れにくくなります)。猫の耳の中も爪楊枝の背などで窪ませます。

<茶猫>を作ります。茶色生地もプレーン生地で作った白猫と同じです。まず6g取り分けてから、3g、2g、1gに分け、白生地と同じように、頭、手、耳を作ります。
カシューナッツを持たせるときに、必ず【接着用の砂糖水】をつけます。焼き上がった時に、外れにくくなるので、手の裏側にも忘れずにつけてください。

【接着用の砂糖水】をつけながら、目、鼻、飾りなどをつけ、口やひげは【はじめに】の<あると便利なもの>や工程の⑨⑩を参考にしてください。

<三毛猫>
プレーン生地に茶色生地をとオレンジ色生地を混ぜて作ります。

<黒猫>
黒色生地で同様に作ります。ハート型に抜いたピンク色生地のクッキーを持たせても可愛らしくなります。
(クッキー生地同士は砂糖水をつけなくても大丈夫ですが、つけるとしっかりくっつきます。)

黒猫に黒胡麻の目をつけても同じ色で見えないので、アラザンを埋め込みます。

オレンジ色生地やピンク色生地の猫も作ります。 残り生地で尻尾をつけて焼いても良いです。(尻尾は細くて壊れやすいので、プレゼントするときは注意してください)

【焼成】
180度に予熱したオーブンで10分、→150度に温度を下げて15分焼き、網の上で冷まします。オーブンの温度や焼き時間は各ご家庭で調整してください。

できた米粉クッキーは、湿気を帯びるとサクサク感がなくなってしまうので、乾燥剤や脱酸素剤などと一緒に、袋や缶で密封して保存してください。

ちょっといい話

●今回教えてくださった 花田えりこ先生
(フード&クレイクラフトデザイナー)

パンやスイーツからクラフトに至るまで、幅広く手作りの楽しさを子供たちに伝えています。また、テレビ・雑誌・SNSなどの各メディアでも、作品のプロデュースやレシピを提供。
2018年には、メロンパンdeコッタ協会を設立。仲間の講師とともにメロンパンdeコッタレッスンを開催し、講座の収益の1部をチャリティーに役立てていらっしゃいます。
●コーンスターチがなければ同量の米粉で置き換える事も可能ですが、米粉だけですとポロポロしやすくなります。
●猫の形を手で作ることが難しいと思う方は、抜き型を使ってもOKです。ラップの間に生地を挟んで抜き型で抜けば、丸みのある柔らかい形に抜くことができます。猫型がない場合は、くま型で抜いて耳部分を指先で摘んで尖らせれば、猫の耳になります。(型の大きさ:約3×3.5センチ)
 
●目や鼻などは、クッキーを焼いて冷ました後にデコペン(速乾性)で描いてもOK!
●もっとかわいく!アレンジレシピはこちら★

●バレンタインに作ってお友達と交換するのもおすすめ☆

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