2023年9月28日

健康効果に注目!アーモンドに含まれる健康効果

アーモンドは美容や健康と耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか。アーモンドはダイエット中でも食べて良いのかな……? と疑問感じる方も多いのではないでしょうか。アーモンドに含まれる栄養について管理栄養士が解説します。

美容や健康に役立つ栄養素

体を作るタンパク質

三大栄養素のひとつであるタンパク質。トレーニングしている方が積極的に摂るものと思われがちですが、筋肉、皮膚、内臓などの原料となるタンパク質は運動をしない方にとっても大事な栄養素です。体を守る免疫機能にも関係する栄養素なので、元気な体をキープするためにしっかり摂りましょう。ナッツの中でもアーモンドは特にタンパク質の含有量が多く、素焼きアーモンド100gあたり19.6g含まれています。(*1)

お腹の調子を整える食物繊維

アーモンドは食物繊維も多く含まれています。食物繊維は腸内環境を整える働きがあります。また、食物繊維の働きは腸にだけでなく、血糖値の上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など体に嬉しい働きが多数あり、ダイエットや健康維持に役立つ栄養素です。(*2)

若返りビタミンと呼ばれるビタミンE

ナッツの中でもアーモンドはビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンEは体内の細胞や組織を酸化させる活性酸素の発生を抑える作用があり、アンチエイジングに効果的なビタミンといわれています。活性酸素が大量に生成されると過酸化脂質を作って動脈硬化やがん、老化の原因になります。また、紫外線やストレスによっても活性酸素が増えるので、不足しないように摂取したい栄養素です。 (*3)

1日あたり必要なビタミンEの量は男性(18〜49歳)6.0mg、女性(18〜49歳)で6.0mgです。素焼きアーモンド10粒(10g)で1日に必要なビタミンEの60%を補うことができます。

体内の調整に必要な「マグネシウム」

疲れた時に起きる目のけいれん。実はマグネシウムが関係しています。マグネシウムは筋肉の収縮に関係するので、不足すると筋肉のけいれんを引き起こしやすくなります。そのほかにも神経の伝達機能、血圧の調整、骨の健康維持にも関係しています。実は日本人に不足しがちな栄養素です。上手にアーモンドを取り入れて補いたいですね。

アーモンドってダイエットにいいの?

・気になるカロリーは?

脂質が多いイメージのあるアーモンド。エネルギーが気になりますよね。素焼きアーモンド10粒(10g)は61kcalです。1日の間食の目安は200kcalとされているので、食べ過ぎなければ問題ありません。

 

<参考文献>

※1:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

※2:厚生労働省, e-ヘルスネット, 食物繊維の必要性と健康

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-001.html

※3:抗酸化物質(こうさんかぶっしつ)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-009.html

 

コラム執筆:中村りえ先生

中村りえ先生

中村りえ先生

管理栄養士。大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。 家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会い、米粉のおいしさに魅了される。また、日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝え、日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。著書『米粉のおやつとおかず』(宝島社)キッズ食育Jr.トレーナーの資格を保有。

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