材料
10人分
ドライあんず |
10個(約35g) |
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水 |
400cc |
寒天パウダー |
4g |
こしあん |
400g |
塩 |
ひとつまみ |
作り方
ドライあんずは熱湯(分量外)にかるく通して水気を切り、お好みで刻みます。
鍋に水を入れて火にかけ、沸騰直前まであたためます。寒天パウダーを加えて混ぜて溶かします。
こしあんを加えて、弱火で5~6分ほど練り、塩を加えます。
水でぬらした流し缶にドライあんずを散らします。
3を静かに流し入れ、少し冷めてから冷蔵庫で約1時間冷やし固めます。
型からはずして食べやすい大きさに切ります。
ちょっといい話
「あんこ」の原料になる豆類は、さまざまな栄養がバランス良く含まれています。血中コレステロールを下げるといわれるリノール酸やリノレン酸、老化を防ぐといわれるビタミンE、体内の代謝を活発にするといわれるビタミンB1、B2、欠乏すると皮膚炎や貧血の原因になるといわれるB6など、体に欠かせない栄養素がいっぱいです。
「あんず」は、ミネラルや食物繊維、ベーターカロテンなど豊富に含んでいます。ベータカロテンは抗酸化作用があり、紫外線を浴びた皮膚や目の網膜での活性酸素の発生を抑え、体内での酸化障害を防ぐと言われています。長寿国として世界的に有名なパキスタンのフサン村では100歳以上の高齢者が多いわけは、毎日ドライあんずを食用しているからとも言われています。