かぼちゃのフラン
所要時間: 約60分(冷却・焼成時間は除く)
サクサク生地にとろ〜りクリーム。フランスの定番菓子“フラン(flan)”をおうちで再現。 フランは、なめらかなカスタード生地をタルトに流して焼き上げた、フランスの家庭で親しまれている伝統スイーツです。 今回は、かぼちゃペーストを加えて秋らしくアレンジ!ハロウィンにもおすすめ。 タルトミックスを使えば、サクッと食感のタルト生地も手軽に作れます。
材料
直径18㎝タルト型1台分
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【タルト生地】 |
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タルトミックス |
130g |
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バター(食塩不使用) |
50g |
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卵黄 |
1個 |
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【フラン生地】 |
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卵 |
1個 |
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グラニュー糖 |
20g |
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米粉 |
10g |
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A:牛乳 |
80g |
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A:生クリーム |
50g |
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バニラオイル |
2~3滴 |
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かぼちゃ(種と皮を取った状態) |
100g |
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【仕上げ】 |
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ノンウェットシュガー |
適量 |
はじめに
バターは室温に戻しておきます。
底取式の型でない場合、バター(分量外)を薄く塗っておきます。
【かぼちゃペースト】
かぼちゃは皮をむき適当なサイズに切ってラップ材をして電子レンジでやわらかくなるまで加熱します(500wで2~3分が目安です。様子をみて加熱してください)。竹串を刺してすっと通れば、フォークやマッシャー(またはブレンダー)でつぶします。
※ヤケドに注意

裏濾しをすると、より口当りがなめらかになります。

作り方
ボウルにバターを入れ、ゴムベラでクリーム状になるまで練ります。
①に卵黄を入れてしっかり混ぜ合わせます。
②にミックス粉(脱酸素剤は取り除いてください)を加えて、切るようにさっくり混ぜます。全体がそぼろ状になってきたら、ボウルの側面に押しつけるようにして粉っぽさが無くなるまで練ります。
③の生地を丸くまとめてラップではさみ、めん棒で厚さ約4㎜(直径約21㎝)の円形に均一に伸ばします。生地を型の上にかぶせ、タルト型の隅と側面にびったりと敷きこみます。
生地の底全体にフォークで穴をあけ、ラップをして冷蔵庫で1時間以上生地を冷やします。
タルトを焼くまでにオーブンを180℃に予熱します。
ラップを外し、180℃のオープンで20~25分焼きます。(※オーブンの機種により焼き時間は多少異なります)
網の上で冷まし、型から外します。
フラン生地を入れて焼くまでにオーブンを170℃に予熱します。
【フラン生地】
耐熱ボウルに卵、グラニュー糖を入れて泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ、米粉を加え混ぜます。
【A】を少しずつ加えて混ぜ合わせたらラップをして、600wの電子レンジで30秒加熱します。一度電子レンジから取り出し、泡立て器で混ぜ合わせ、再度ラップをして、600wの電子レンジで30秒加熱して混ぜます。とろみがつくまで10秒ずつ加熱して混ぜます。
バニラオイル、かぼちゃペーストを加えて混ぜ、万能こし器やザルで一度濾します。
冷めたタルト生地に⑪を流し入れ、170℃のオーブンで15~20分表面に焼き色がつくまで焼きます。
ケーキクーラーの上で冷まします。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。召し上がる直前に表面にノンウェットシュガーを振ります。
ちょっといい話
●タルト生地は基本のレシピでもお作りいただけます。
●深型のタルト型で作る場合は、フラン生地の量を増やしてください。
●生クリームを牛乳に置き換えてもおいしく作れます。
●冷蔵庫でしっかり冷やしてからお召し上がりください。




