ミックスナッツの定番木の実としても認知される「カシューナッツ」。その発端は、インド沿岸部の防風林として植えられ、食用としても使われるようになりました。種子であるナッツはスナックとして全世界で食用され、果実からは車のオイルが抽出される変わったナッツです。
料理やスナックとして利用される
カシューナッツを今回は掘り下げて
ご紹介します。
- カシューナッツの木:ウルシ科の常緑高木
- 開花:12月~翌2月
- 収穫:
開花後、およそ2ヶ月から3ヶ月で結実・完熟。約5〜12cm程度の洋ナシ形の果実を実らせ、先端に灰色の殻に覆われた勾玉型の堅果(種子)を付けます。カシューナッツはその種子の殻を割り取り出したものです。 - 生産国:
インド、ベトナムでも生産され、殻剥き工程はインドで行われることが多いです。その他の国としてはブラジルやナイジェリア等の国でも生産されます。 - 特徴:
力シューナッツは、鉄分から血液中の赤血球がつくられるのを助ける「銅」を豊富に含み、味覚を正常に保ち、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「亜鉛」を多く含みます。
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- 素焼きカシューナッツをオリーブオイルで軽く油がなじむまで炒める。
- オイルでつやのある状態で、お好みの量の塩・コショウ、カレー粉をふりかけて完成。